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5:00起床。1時間睡眠眠すぎる!と思いながら起きて、この日はFaïencerie Colas(ファイアンスリー・コラ)を訪ねてClamecy(クラムシー)の町へ。 ファイアンスリー・コラ(コラ・クラムシー)工房のフェーヴ製造(焼成の過程や製造数、スタンス)については『フェーヴ お菓子の中の小さな幸福』P84~86に記載したのと、『Dolly*Dolly Vol.25』のフェーヴ特集P53でも工房の写真や情報を掲載しているので、ここでは載せ切れなかった細かい事柄や写真、町のことについて記してみようと思います。 この日話を聞かせてくれたのは、3代目のアレクサンドルさん。フェーヴの製造を始めたのは先代のジャン=フランソワ氏で、1980年頃近所で白いサントンのフェーヴが入ったガレット・デ・ロワをみて、テーマを持ったフェーヴを販売したらどうかと考え付いたとのこと。実際、88~89年に発表したフランス革命のコレクションは、その時代を象徴するフェーヴになったという。デザインは世に出回る約1年半ほど前に、ライセンスもの以外は内部で行う。 彼は生粋のファイアンス職人であり、その真摯な姿勢と強い想いについて、本と若干重複部分もあるがここにも記しておく。 彼は100年前から同じ場所で家族でファイアンスを作っているということをとても大切に考えているという。グローバリゼーションによって数ユーロの違いが受け入れられない世の中だが、その考え方とは真っ向から対立している。わかっている人が見ればどこでどのように作ったかわかるというのが大切なことだと思うからだ。これからも今までどおり新しいシリーズを作り続けていくが、ここ4~5年感じているのは情報伝達の重要性である。今まではパン屋さんにだけ向けていたが、数年前にニューヨークタイムズで紹介されたり、コレクショナーからの直接の注文も増えているし、限定のフェーヴなども作ってゆきたい。ただ、フランスの文化と伝統の中にあるものなので、英語のHPを作ったりするわけではない。コラは工業化とも違うし、近所のパン屋さんのためだけの工房とも違う。そのどちらでもない、だけどいちばん古い道を行くのが自分たちだからだ。 この日の通訳は友人にお願いしていたので、取材後は電車の時間までのんびりクラムシーの町を散策。猫の町なの?というくらいたくさんの猫に遭遇した。 パリに戻り、眠さと闘いながらホテルで再びの歌詞直し作業。今、授乳だったり赤ちゃんが寝なかったりで夜中に起きていたり、仕事が終わらなくて徹夜していたりしても、この時より眠かったことはないです。そう思うとなんていい経験だったのでしょう…!
by mycharm
| 2012-01-21 19:01
| フランスの旅
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