
2009年夏の1ユーロ市が終了しました。ご覧いただいた方、どうもありがとうございました!
この夏はほんとうにあっという間でした。暑い時期が短かったというのもあるけれど、毎日とても忙しく過ごしていたから。
というのも、とある出版社さんに声を掛けていただき、来年フェーヴの本を出すことになったのです。そのため8月はいつもの仕事に加えて、いろいろな段取りや打ち合わせをしていました。若輩者の私ですが、可愛いだけの表面的な本にはしたくないので、9月下旬より3週間ほど、フェーヴの製造会社や地方にあるいくつかの工房、フランスのコレクターさんを訪ねる取材旅行に出ることにしました。フランス菓子の文化を愛し大切にしている方々に恥じないような本を、編集者Yさんと一緒に全身全霊・全力で作りたいと思っています。
そうそう、8月末には3日間お休みをいただいて、沖縄に行ってきました!いつもは旅行をしていても結局パソコンをひらいていたりするのだけれど、せっかく南の島に行くのだから「ほんとうのヴァカンス」を過ごそうと決め込んで、骨の髄まで休ませてもらいました。沖縄ははじめて訪れたのだけれど、まさに楽園!でした。
行く前と行った後の数日間がとんでもない忙しさだったけれど、それでも、無理してでも行ってよかった。何にもせずにのんびりしてきただけながら写真はたくさん撮ってきたので、ヴァカンス日記はまたあらためて書けたらと思います。9月は普段の仕事が既にぎっしり+本の撮影も始まるので、たぶん10月頃…きっととても季節外れの日記になってしまいそうだけれど。
写真はYさんが打ち合わせの時に買ってきてくださったオーボンヴュータンのケーキ。あんまりきれいで、食べる前に思わずパチリ。ありがとうございます!
それからきれいなお菓子つながりでこちらをご紹介。ちょっと前にExcite Bitで書いた記事です。日本ならではのお菓子も素敵だなあと思います。
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雨上がりにぴったりな虹色の羊羹