ここ数年、展示のお知らせや1月のガレット・デ・ロワの記事以外はなかなかUPできなくなってしまったので、ここで話題にしたことはなかったかもしれませんが、細々とアンカードルモン(フランス額装)とカルトナージュを学んでいます。
アンカードルモンを習ったきっかけは、2007年か2008年くらいかな?はじめは自己流で作り始めたフェーヴを飾って楽しむためのフレームがもっと進化したらいいな…と思ったから。
北野三希代先生のもとでアンカードルモンを習いはじめたのが2010年のことです(北野先生は京都の先生なのですが、月に一度自由が丘で講座を開かれています)。フランス額装はいろいろなテクニックがあって、ご指導いただいた作品はどれもとても素敵に仕上がります。やっていくうちに、私が作っているフレームとは全然違うものなのだな…とわかったので、学びつつ、フレームはフレームで今も当時と同じ自己流で作り続けています。
こんな感じの だったり、
この記事のきのこの標本箱みたいなの だったり…ワークショップにご参加くださった方はお分かりかと思いますが、かなりフリーダムに、感覚で作っています。
カルトナージュは、2011年1月に最後に単身パリに行った時に、フェーヴコレクターの大先輩であり、カルトナージュの先生をされている
Le Cahier BleuのMikaさんの1dayレッスンを受けて、ペン立てを作りました。それまでに日本で何度か体験レッスンを受けたことはありましたが、Mikaさんのセンスがとてもとても素敵だったこともあり(最近ブログでもいろいろ作品をご紹介されていて嬉しいです)、生活の中で使うものを自分でつくれたらいいな、習いたいな…と思いました。そして日本に帰った私は東京の先生を探すことに。そして扉を叩いたのが
Atelier Fa-Decor 朝倉 史先生のお教室です。作風も、そしてお人柄も素敵な先生なので、楽しく学んでいます。
…と、長々と自分のことを書き綴ってしまいましたが、そのカルトナージュの先生である朝倉先生が4月に河出書房新社より『針と糸なしで♪ 「ボンド」で貼って作るバッグとこもの』という本を出版されたので、次の記事でご紹介したいと思います♪
~フェーヴの世界展6 現在自由が丘に巡回中です~
6/26、北原裕子さんがフェーヴを追加納品してくださっています。写真は
北原さんのブログでご紹介されています。人造宝石フェーヴ可愛い…よかったら見に行ってみてくださいね。