7月26日に銀座三越2FにLADURÉEがオープンした。やはり気軽に国内で味わうことができるようになったのはうれしいこと、と私は思う。
オープン初日は、行った友人から「3時間待ち中」のメールがきて、おののいたあまりに行かれなかったけれど、2日目にさらりと様子を見に立ち寄ったら、意外にも10分ほど待っただけで店内に入ることができた。店員さんの、黒のポロシャツにピンクのルリジューズ(シュー生地で作られた菓子)を模ったエプロン姿が可愛らしい。
混雑や、並ぶことには抵抗がないのだけれど、何かを“争奪して買う”行為が苦手な私は、ヴァレンタインなどの催事で日本にラデュレが来ている時も買いに行ったことがなかった。でも今回はイベントではなくちゃんとしたお店なので、お買い物が終わるまでひとりの店員さんが担当としてついてくれる接客スタイルで、安心してお買いものができたのでよかった。
マカロンとルリジューズを買って帰り、ひさしぶりに、フェーヴと本物を並べて写真を撮ってみた。
ルリジューズ&2004年のルリジューズ型フェーヴ。糖衣の色が同じローズ色のものは、クリームの色がすこし違って残念。
バイオレット色のものは、クリームが白。ちなみにこの白いクリームは、修道服の白い襟をあらわしているといわれる(ルリジューズは修道女という意味)。
ショコラのマカロン&1999年のマカロン型フェーヴ。
こちらはケーキの箱&2000年のケーキボックス型フェーヴ。
来年はガレット・デ・ロワも日本で買えたりするのだろうか。もしそうなったら、うれしくてすこしさみしくて、でもやっぱりとっても楽しみだ。