前述の閉店セールで買った3脚の椅子たちは、すっかり我が家に馴染み活躍中。ちゃんと高さの合う椅子がある生活っていいな。時々家にいらした方に「椅子がなくてすみません」と言って自分が小さなスツールに座ったりすると、「すごくこだわって探しているんですね!」と言われてちょっと気恥ずかしかったので…(そんなにこだわってないです。“大きなものを買うときは、気に入ったものをよいタイミングで想い出と一緒に買いたい”というくらいで)。家の中を時間をかけてすこしずつ整えていけるのは、幸福なことだと思う。ものに対しては“ちゃんと選んで、執着せずに、大切にどんどん使う”というスタンスを持っていたい。
足や背に味わいがあって表情が違うものをわざと選んだので、生地はそのうち張り替えて統一感を出すつもり。昔買ったmina perhonenの生地を貼るか、11月のフランスで時間があれば
Reineあたりで探してみようか、はたまた…としばらく悩む予定なので、当分はこのバラバラ感を楽しみましょうか。